2008年02月13日(水)
10-12月期世界金需要は前年比17.2%減、WGC
[メタル]
出所:ワールドゴールドカウンシル、単位トン
| 07年4Q | 07年3Q | 07年2Q | 07年1Q | 06年4Q | |
| 供給 | |||||
| >鉱山生産 | 618 | 631 | 611 | 587 | 663 |
| >生産者ヘッジ | ▲50 | ▲31 | ▲182 | ▲137 | ▲32 |
| 生産小計 | 568 | 601 | 429 | 450 | 631 |
| 公的機関売却 | 98 | 169 | 145 | 73 | 59 |
| スクラップ | 277 | 204 | 219 | 237 | 242 |
| 合計 | 943 | 973 | 792 | 760 | 933 |
| 需要 | |||||
| >宝飾 | 511 | 630 | 701 | 584 | 624 |
| >工業及び歯科医療 | 113 | 118 | 119 | 116 | 116 |
| 実需小計 | 624 | 747 | 820 | 700 | 740 |
| 金塊、コイン投資 | 71 | 111 | 139 | 120 | 119 |
| その他の投資 | ▲4 | ▲9 | ▲12 | ▲11 | ▲9 |
| ETF | 78 | 139 | ▲3 | 36 | 79 |
| 合計 | 769 | 989 | 945 | 844 | 929 |
ワールドゴールドカウンシル(WGC)が13日に明らかにしたレポートによると、07年10-12月期の世界金需要は769トンと前期比で22.2%、前年同期比で17.2%減少した。宝飾需要が511トンと前年の624トンから18.1%減少、金塊、コイン投資も40.3%減少した。一方ETFへの投資は1.4%の減少にとどまっている。
2007年度の需要は合計で3,547トンと前年比で4.3%増加、ドルベースでは792億ドルと過去最高を記録した。うち宝飾需要は2,426トンと前年から6.3%増加。中国の2007年度宝飾需要は302トンと前年比で23.3%増加、米国を抜いてインドに次ぐ世界第2位の宝飾市場に成長した。インドの宝飾需要は558トンと前年比で6.1%増加、米国は263トンと14.1%減少した。
需要は価格急騰とボラティリティーの上昇を嫌気して10-12月期に大きく減少したが、価格さえ安定すればすぐに回復すると指摘。人々は高価格にもすぐに順応し、900ドルの超える水準でも堅調に増えると予想している。
供給面では鉱山生産が618トンと前期比で2.1%、前年比で6.8%減少。生産者のディヘッジングは50トンと前期の31トンからやや加速した。公的機関の売却は98トンと前期の169トンからは減少したものの、前年同期の59トンは大きく上回っている。
Posted by 松 2/13/08 - 07:25



