2008年02月20日(水)
今年の景気減速は従来の予想以上に・FRB
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は20日に発表した向こう3年間の経済見通しで、2008年は従来の予想以上の景気減速になるとみていることを明かした。最新の成長率予想レンジは1.3-2.0%。昨年10月時点での1.8-2.5%からレンジ上限、下限ともに引き下げた。また、2009年については2.1-2.7%とし、これは前回報告時の2.3-2.7%と比べて下振れリスクがやや高いと判断している格好。ただ、2010年を従来の2.5-2.6%から2.5-3.0%とレンジ上限を広げ、改善が進む可能性が強まったとの見方を示している。
失業率は2010年までの3年間続けて従来以上に高くなるとの見通しになった。2008年を5.2-5.3%と10月時点での4.8-4.9%から引き上げ。2009年の予想レンジは5.0-5.3%、2010年4.9-5.1%とした。前回報告では4.8-4.9%、4.7-4.9%だった。
物価については、個人消費支出(PCE)コア指数で今年の推定を1.7-1.9%から2.0-2.2.%、2009年は1.7-1.9%から1.7-2.0%にそれぞれ改定した。2010年に関しては1.7-1.9%のレンジとし、従来の予想下限1.6%から0.1ポイント引き上げ、上限は据え置いた。また、昨年10月から加えるようにしたPCE全体指数の予想レンジは2008年が2.1-2.4%で、1.8-2.1%から引き上げである。2009年と2010年はいずれも1.7-2.0%を見越している。来年の分については修正なしだが、2010年が1.6-1.9%から上方改定。
Posted by 直 2/20/08 - 14:42



