2008年02月26日(火)
米景気下振れリスク抑えるためにはさらなる利下げも・FRB副議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のコーン副議長は26日の講演で、米景気が直面している下振れリスクを抑えるためにさらなる利下げを行なう可能性を示唆した。最近の物価統計が弱いことを認識した上でなお景気減速と不安定な金融市場がより気掛かりとコメント。副議長は1-3月期の成長も非常に鈍くなると見通した。
副議長はエネルギーや食品価格の高騰が物価のコア部分にも影響を及ぼしつつあると述べた。また、目先も上昇圧力が残る可能性を指摘。それでも、長期的なインフレ期待は落ち着いているとの見方を示し、また景気のスローダウンによって賃金の上昇圧力も抑えられるシナリオに言及した。
副議長は将来の物価安定とともに失業率の低下や金融市場における流動性の改善、景気拡大にも自信をみせるものの、時間はかかると強調した。また、その間に悪化のリスクが根強いことに触れ、持続的な成長と物価安定の目標を達成するために必要な措置を講じる構えにあることをみせた。
Posted by 直 2/26/08 - 13:35



