2008年02月28日(木)
インド、農業拡大ペース、史上最低見通し・政府調査
インド政府は28日に年次経済調査の結果を発表し、今会計年度の農業セクターは史上最も鈍い拡大ペースにとどまると見通した。政府は調査結果から今年度のセクター伸び率を2.6%と推定しており、これは前年度の3.8%よりダウン。理由はイールドの横ばい、設備投資の減少といい、農業セクターが伸び悩みは国内経済全体の成長を鈍らせるともコメントしている。政府はまた、世界市場の先行き不透明感が強く、食品や燃料、食用油の価格が高騰する中でインド国内の食糧保全と価格の安定化の維持は農業セクター次第とも述べた。政府はセクター拡大にはインセンティブがかぎとの見方も示している。
このほか、調査では地元農家による商品先物への直接投資が落ちていることを取り上げた。証拠金や会員費が高いことなどが背景にあるという。また、今会計年度の小麦などの穀物買い取りコストが前年度以上だったことも明かし、市場の介入価格上昇によるとしている。
Posted by 直 2/28/08 - 10:21



