2008年02月29日(金)
1月個人消費支出は前月比0.4%増、予想上回る
[経済指標]
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
| 08年1月 | 前月比 | 市場予想 | ||
| 個人所得 | 11932.9 | ↑ 0.27% | ↑ 0.2% | |
| 個人消費支出 | 10020.8 | ↑ 0.40% | ↑ 0.2% | |
| 貯蓄率 | ▲0.06% | ↑ 0.02 | ||
| 個人消費価格指数(PCE) | 120.000 | ↑ 0.37% | ||
| PCEコア | 116.053 | ↑ 0.30% | ↑ 0.2% |
1月の個人所得は前月比0.27%増となった。前月は速報値と同じ0.46%増。このため1月は著しく伸び悩んだ格好となるが、市場予想は上回った。また、給与や年金など福利厚生は前月以上のペースで増えた。資産では配当収入がスローダウンしたものの、金利収入の減少幅が縮んで全体で前月とほぼ同水準の伸びだった。可処分所得は前月から0.45%アップ。
個人消費支出は0.40%増えた。前月の伸び率が速報段階での0.24%から0.32%に上方修正となり、1月はさらにペースが加速。予想と比べても高い伸びだった。しかし、インフレ調整すると消費支出は2ヶ月連続して前月比横ばいとなる。耐久財への支出は1.23%減少。4ヶ月連続のマイナスで、また昨年6月以来の大きな落ち込みである。一方、非耐久財は0.49%、サービス0.65%それぞれ増加。いずれも前月以上の伸びだった。
1月の貯蓄率はマイナス0.06%。前月分が下方修正となったためにこれで3ヶ月連続してゼロを下回ったが、前月よりはやや高い。
物価指標となる個人消費支出物価指数(PCE Index)は前月比で0.37%上昇した。前月にスローダウンしたのが再び加速した。前年比は3.68%上昇。金融当局がインフレの目安にしているといわれるエネルギーと食品を除いたPCEコア伸び率は前月比0.30%と4ヶ月ぶりの高水準である。前年比で2.18%。前月時点での伸び率とほぼ同水準だった。
Posted by 松 2/29/08 - 08:42



