2008年04月17日(木)
債券:小幅利下げにとどめるとの見方広がり、短期債売り浴びる
[場況]
10年債利回り:3.73↑0.04
債券は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)が今月末の会合で小幅利下げにとどめるとの見方が広がるのを背景に短期債中心の売りの展開となった。朝方発表された経済指標は強弱感が交錯し、また、最近の商品相場上昇などを反映したインフレ懸念が根強いために当局の積極的な利下げは一服と見る向きが増えて売り圧力を強める。さらに、ロンドンLIBORの先高観も重くのしかかり、2年債は2月終わり以来となる2%台に上昇した。
利回り曲線に着目した動きが進み、長期債にも売りは見られたが短期債に比べるとペースは緩やかだ。指標である10年債利回りは朝方に前日の水準をはさんでもみ合い、午後はじり高を経て3.7%台後半をうかがう展開。しかし、引けにかけて上昇も鈍り、この結果、2年債と10年債の利回り格差は1.6ポイント台に縮小した。これは2月初め以来となる小幅の開きである。
Posted by 直 4/17/08 - 17:57



