2008年06月11日(水)
債券:株安やベージュブック支援、長短金利差拡大も一服
[場況]
10年債利回り:4.07↓0.03
債券は反発。日中は株式相場の下落を背景に買いの展開となり、また取引終盤には米地区連銀経済報告(ベージュブック)が景気減速の継続を示したことも支援だった。原油価格が再び強含み、一時はインフレ懸念が上値に重くのしかかる場面も。しかし、原油高は景気の下振れリスクも高めることや、欧州中央銀行(ECB)理事の利上げ観測をけん制する発言があったことも手伝ってダメージは限られた。
短期債はこのところ激しく売り込まれていた反動もあって、買い戻しに弾みがついた。取引の早い段階から相場はしっかり。一方、長期債も最終的には買いが優勢となったが、指標の10年債利回りは午前に4%台前半まで低下したのから昼には下げ幅を縮める動き。一時は前日と同水準まで押し戻されたほどである。引けでは短期債よりも小幅低下にとどまり、長短金利差の拡大モードが一服した。
Posted by 直 6/11/08 - 17:47



