2007年11月01日(木)
インドコーヒー協会、赤さび病対策に国連と合同出資へ
[コーヒー]
インドのコーヒー協会幹部は1日、コーヒー生産への打撃となり得る赤さび病対策のために向こう5年間に91万ドル投資する計画を発表した。国連機関が59万4000ドル出資し、コーヒー協会が残りの31万6000ドルを投じるという。また、この基金とは別にさび病への耐久性が高いといわれるハイブリッドのアラビカ種を12月に導入することも明かした。殺虫剤の使用を削減してコストを抑え、また農民や環境へのリスクも減らすのが狙いとしている。
同氏によると、インドは赤さび病が蔓延しやすい。さび病にかかると虫害の発生確率が高まり、インドでは年間20-30%の生産被害があるという。
Posted by 直