2007年11月08日(木)
7-9月期の金ヘッジ量は前期から210万オンス減少、ヘッジブック
[メタル]
三井貴金属とバーチャルメタルズ、ハリバートンミネラルサービスが発表したヘッジブックによると、7-9月期の産金業者によるヘッジ量は2,190万オンスと前期比で210万オンス減少した。2007年通年では前年比で1,300万をこえるディヘッジングが行われると予測、8月に発表した4-6月期レポートで1,100万から1,300万オンス減少するとしていたのから見通しを引き上げた。4-6月期は前期比で540万オンス減少、2006年は1,340万オンス減少した。
7-9月期にディヘッジングがもっとも進んだのはニュークレスト・マインニングで前期から254.3万オンス減少、同社は現在持っているヘッジポジションを全て解消する計画を示している。この他、バリックゴールドも150.0万オンス減少した。一方アングロゴールド・アシャンティーは7-9月期に52.8万オンスヘッジ量を増やした。
Posted by 直