2008年01月14日(月)
世界経済の減速で石油価格は急落しない、OPEC事務総長
[エネルギー]
キプロスの地元紙が13日に明らかにしたインタビュー記事によると、OPECのエル・バドリ事務総長は2008年度も原油価格が不安定に推移するとの見通しを示した。ここまでの石油価格の上昇は供給不足によるものではなく、いくつもの要因によって引き起こされているとした上で、世界経済が減速したとしても価格が急落することはないとした。投機的な動きやドル安の進行、地政学リスクへの不安などが価格上昇の背景にあるという。
Posted by 直