2008年01月18日(金)
インド農相、小麦の追加輸入ペース緩める可能性示唆
[穀物・大豆]
インドのパワール農相は18日に記者団に対し、現行の在庫状況を考慮すると小麦の追加輸入を急ぐ必要はないと述べ、買い付けペースを緩める可能性を示唆した。国際市場でひっ迫気味なこともさらなる輸入に消極的な理由とした。農相はこのほか、2008/09年度の国内生産が7500万トンを超える見通しに改めて自信を示し、パンジャブやハリヤーナ、アッタールの作付規模が十分なことや生育状況が好調とコメントした。
インドは3月に終わる2007/08年度に約180万トン輸入で成約済み。現在までに約100万トンが納入されている。
Posted by 直