2008年01月28日(月)
12月の新築住宅販売60.4万戸、1995年2月以来の低水準
[経済指標]
2007年12月の新築住宅販売は年率で前月比4.73%減の60万4000戸となった。1995年2月以来の低水準で、市場予想も下回った。市場別では南部が6.52%と最も大きく落ち込み、次いで西部6.00%のマイナス。中西部も1.23%減った。北東部だけが6.00%増加。全国あわせて前年比40.78%ダウンとなり、各市場が前年割れだった。なお、11月の販売は速報段階での64万7000戸から63万4000戸に下方修正された。
住宅ストックが50万2000戸となった。前月から1.39%減少し、2005年10月以来で50万戸を割り込んだ。しかし、販売不振のためにこれは9.6ヶ月分に相当する規模で、1981年10月以来の高い在庫率である。販売価格は中間値で前年比10.86%下落して21万9200ドル。平均値は一年前から14.11%下がった。
Posted by 直