2008年01月31日(木)
週間失業保険申請件数、2005年10月以来の高水準
[経済指標]
米労働省が発表した26日までの週の失業保険新規申請件数は前週比6万9000件増の37万5000件となった。2005年10月8日までの週以来の高水準であり、市場予想も大きく上回った。19日までの週の分が速報段階での30万1000件から30万6000件、前週比較は6000件増に改定となったためこれで2週連続アップ。だが、直近週は2005年10月まで遡る大幅プラスで、労働省は著しい増加について季節調整済みのデータでも21日のキング牧師生誕の休みに絡んでデータが歪んだ可能性があるとの見解を示している。なお、12日までの週のデータは逆に2000件下方修正となって30万件で、こちらは2007年9月22日以来の低水準だった。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は前週時点での31万5500件(修正値)を上回る32万5750件となった。
Posted by 直