2008年07月10日(木)
失業保険申請件数は前週から5.8万件減少、予想下回る
[経済指標]
米労働省が発表した5日までの週の失業保険新規申請件数は34万6000件となった。4月19日までの週以来の低水準。市場予想も下回った。前週比は5万 8000件減少で、これは2005年9月以来の大幅マイナスである。労働省によると、自動車やほかの製造業でのレイオフが膨らむ傾向にあることを背景に季節調整済みでもなお7月初めの統計はぶれやすい。当局では、次週の増加を見通している。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は38万500件だった。前週時点での39万500件(修正値)を下回る。
Posted by 直