2008年07月30日(水)
2008年豪州小麦、降雨に恵まれて著しく改善
[穀物・大豆]
オーストラリアの農業情報サービスを手掛けるプロファーマー幹部は30日、2008年の国内小麦作柄についてこの6週間で著しく改善したとの見解を示した。ほとんどの生産地で降雨に恵まれ、一部では作付スタートが遅れたところがあったものの現時点では回復しているという。向こう6週間でさらなる降雨は土壌水分を保つのに寄与するが、必要ではないとコメント。同氏の生産見通しは2320万トンで、業界の予想レンジ2000万 -2600万トンの中間にあたる。ただ、春の雨不足の場合は1900万トンにとどまる可能性もあるとした。
Posted by 直