2008年12月16日(火)
フィリピン砂糖生産、当初見通し以上に落ち込む・SRA幹部
[砂糖]
フィリピン砂糖管理局(SRA)の幹部は、生産コストの高騰と悪天候を理由に2008/09年度の砂糖生産推定を引き下げた。同氏の予測は前年を約1割下回る220万トンで、当初見越していた前年比8%減以上の落ち込みの見方である。また、業界での9%減少と比べても生産不調をみている格好だ。ただ、高イールド種の作付によって粗糖生産が上向き、砂糖きびの不作の影響を抑えられることに期待を示した。
Posted by 直