2008年12月31日(水)
失業保険申請件数は前週から9.4万件減少、予想も大きく下回る
[経済指標]
米労働省が発表した12月27日までの週の失業保険新規申請件数は49万2000件となった。50万を下回ったのは11月1日までの週以来。市場予想も大きく下回った。また、前週比較で9万4000件減と、これは1992年8月1日までの週以来の大幅マイナスと伝わっている。労働省は季節調整済みでもなおクリスマス絡みで申請件数が大きく落ち込んだのではないかとコメント。なお、前週分は速報での58万6000件で据え置きだった。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は55万2250件となり、前週の55万8000件(修正値)を下回った。9週間ぶりに前週よりダウンである。
Posted by 直