2009年02月05日(木)
失業保険申請件数は前週から3.5万件増加、予想大きく上回る
[経済指標]
米労働省が発表した1月31日までの週の失業保険新規申請件数は62万6000件となった。1982年10月30日までの週以来の高水準である。また、前週分が速報での58万8000件から59万1000件に改定。新規申請件数はこれで4週連続増加である。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は58万2250件だった。これは前週の54万3250件(修正値)を上回り、1982年12月以来の高水準と伝わっている。
失業保険の継続受給件数は1月24日時点で478万8000件となり、1967年に記録が始まってから史上最高を更新した。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れになる。
Posted by 直