2009年02月12日(木)
1月小売売上高は前月から1.05%増加、マイナス予想覆す
[経済指標]
米商務省によると、1月の小売売上高は前月比1.05%減少した。7ヶ月ぶりに前月を上回り、予想外のプラス転換である。なお、昨年12月の前月比は速報段階での2.66%減から3.04%減に改定となった。
1 月の売上高内訳を見ると、最も規模の大きい自動車および部品が1.60%増加した。ガソリンが2.64%アップ。通信販売など無店舗販売、電気製品、食品・飲料も2%を超えるプラスだった。このほか、衣料品が1.59%、総合小売店は1.08 %それぞれ増えた。もっとも、百貨店に限ると0.28%減少。建築資材・造園は3.19%落ち込み、家具が1.26%ダウンである。
自動車関連を除いた小売売上高が0.94%増えた。6ヶ月ぶりの前月比プラスで、やはり予想に反しての増加である。ガソリンを除いた小売売上高は前月から0.92%、自動車とガソリンを除いて0.76%それぞれアップ。
Posted by 直