2009年02月25日(水)
1月中古住宅販売は前月比5.27%減少、予想下回る
[経済指標]
全米不動産協会が一戸建てとコンドミニアムあわせて算出した1月の中古住宅販売は年率換算で前月比5.27%減の449万戸となった。昨年12月に3ヶ月ぶりの増加となったのが再び減少に転じ、市場予想も下回った。
1 月の販売は北東部で14.67%落ちた。南部で5.75%、中西部5.66%それぞれダウン。中西部はこれで4ヶ月連続して前月を下回っている。一方、西部は横ばい。前年比較すると全体で8.55%ダウン。やはり北東部が23.81%と市場別最大のマイナスとなった。中西部の16.67%減、南部 15.90%減と続く。西部は29.03%増加した。
住宅ストックは前月比2.70%減の360万戸だった。ストック/販売比率は 9.6ヶ月分。前月の9.4ヶ月を上回る。販売価格は中央値で17万300ドルだった。前年同月と比べて14.76%下落し、全ての市場で前年割れ。中でも、西部が25.55%下がって市場別で最大だ。次いで北東部の14.72%下落。南部は7.37%のマイナスで、中西部が6.82%ダウンである。平均値にしても全ての市場が前年より下がり、全体で13.35%下落した。
Posted by 直