2009年07月02日(木)
6月失業率は9.51%に上昇、予想は下回る
[経済指標]
米労働省が発表した6月の失業率は9.51%となった。9.5%を超えたのは1983年6月以来。しかし、市場の予想は下回っている。
失業率の母数で、実際に就労中の人や就職活動を行なっている失業者など自己申告をベースとした労働力人口は前月を僅かに下回り、労働力人口への参加率が前月より0.2ポイント下がり、65.7%と3ヶ月ぶりの低水準だ。
労働力人口のうち就業者が前月から0.27%減少した。就業者が占める比率は59.5%で、これは1984年4月以来の低水準である。失業者は昨年5月から増加を続け、6月は1.50%のプラスとなった。
Posted by 直