2009年07月30日(木)
失業保険申請件数は前週から2.5万件増加
[経済指標]
米労働省が発表した25日までの週の失業保険新規申請件数は58万4000件だった。前週から2万5000件、2週連続増加。市場予想と比べても多い。なお、前週分は速報値55万4000件から55万9000件に小幅引き上げとなった。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は55万9000件で、前週の56万7250件(修正値)を下回った。1月24日までの週以来の低水準を更新した。
失業保険の継続受給件数は18日時点で前週から5万4000件減少した。3週続けて前週から減り、この結果、619万7000件となった。これは4月11日までの週の613万8000件に次ぐ低水準だ。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直