2009年10月01日(木)
失業保険申請件数は前週から1.7万件増加、予想上回る
[経済指標]
米労働省が発表した9月26日までの週の失業保険新規申請件数は55万1000件となった。3週間ぶりの高水準で、市場予想も上回る。前週から1万 7000件、4週間ぶりの増加だった。なお、前週分は速報の53万件から53万4000件に改定。逆に12日までの週の申請件数は55万件と、従来推定より1000人少ない。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は26日時点で54万8000件だった。これは1月24日時点での54万7000人に次ぐ低水準。前週の55万4250件(修正値)から4週続けての減少だ。
失業保険の継続受給件数は9月19日時点で609万件となった。前週の616万件(修正値)を7万件下回り、4月4日時点以来の水準にダウン。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直