2009年10月08日(木)
失業保険申請件数は前週から3.3万件減少、予想下回る
[経済指標]
米労働省が発表した10月3日までの週の失業保険新規申請件数は52万1000件となった。前週から3万3000件減少し、1月3日までに週以来の水準にダウン。市場予想も下回った。なお、前週分は速報の55万1000件から55万4000件に改定だ。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は3日時点で53万9750件だった。これは1月17日時点での52万6500人に次ぐ低水準。前週の54万8750件(修正値)から5週続けての減少である。
失業保険の継続受給件数は9月26日時点で604万件となった。前週の611万2000件(修正値)から7万2000件のマイナスで、3月28日時点以来の低水準。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直