2009年11月12日(木)
失業保険申請件数は前週から1.2万件減少、予想下回る
[経済指標]
米労働省が発表した11月7日までの週の失業保険新規申請件数は50万2,000件となった。速報の51万2,000件から51万4,000件に改定となった前週から1万2,000件の減少、市場予想も下回った。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は7日時点で51万9,750件だった。前週の52万4,250件から10週続けての減少、今年度最低を更新した。
失業保険の継続受給件数は10月31日時点で563万1,000件と前週から13万9,000件、8週連続で減少。3月14日までの週以来の低水準となった。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直