2010年03月16日(火)
2010年ウクライナ春穀物作付、気温低下の影響で開始遅れる
[穀物・大豆]
ウクライナの農業アナリスト会社UkrAgroConsrultは16日、2010年の国内春穀物作付が気温低下の影響から遅れていると報告した。南部でも気温が夜間に氷点下を下回るという。同社によると、前年同期には約20万ヘクタールが作付済みだった。
同社はまた、作業が始まらないために、最初に作付となるオオムギが削減となる可能性があることを指摘。一方で、後で作付けされる穀物の増反の可能性を挙げる。例えばコーンは前年度の220万ヘクタールに対し、今年は240万-260万ヘクタールになり得るとした。
Posted by 直