2009年06月23日(火)
9月総会での生産方針を論じるのは時期尚早、OPEC議長
[エネルギー]
OPEC議長を務めるアンゴラのバスコンゼロス石油相は23日、欧州との会合が開かれるウィーンで記者団の質問に答え、9月の定例総会で生産枠の変更を行うのかを論じるのは時期尚早との見方を示した。決断するべき時まで待つ必要があると、思惑が先行するのを牽制した。
また、現在の1バレル60ドルから70ドルの価格では、ある程度の開発投資が喚起されると思われるが、(価格は)もう少し高い方が好ましいと、80ドルまでの上昇を希望していることを明らかにした。
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2009年06月22日(月)
ナイジェリアMEND、週末にシェルの石油施設3ヶ所を攻撃
[エネルギー]
ナイジェリア南部を拠点とする武装勢力、ニジェールデルタ解放運動(MEND)は21日、同国油田地帯西部にあるロイヤルダッチ・シェルの石油プラットフォームを攻撃したことを明らかにした。MENDはこの他にも油田地帯東部でパイプライン2ヶ所に攻撃を仕掛けたことを明らかにしている。ロイヤルダッチ・シェル側も、過去24時間以内に同社のナイジェリア国内施設3ヶ所が攻撃を受けたことを確認している。
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情勢混乱による石油生産への影響ない、イランOPEC理事
[エネルギー]
イラン国営テレビが22日に伝えたところによると、同国のアル・ハティビOPEC理事は、国内の石油業界は100%正常に機能しており、最近の情勢混乱によって石油生産に影響が出ることはないと述べた。現在の生産能力は日量430万バレルだが、OPEC総会で合意された方針に沿って生産を行っているという。
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