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2009年06月11日(木)

IEA、09年世界石油需要見通しを10ヶ月ぶりに引き上げ
 [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は11日に発表した月報で、2009年の世界原油需要見通しを日量8,330万バレルと推定、前月から12万バレル上方修正した。需要見通しを引き上げるのは10ヶ月ぶりとなる。前年からは日量で250万バレル、2.9%減少する。1-3月期や4-6月期の経済指標が当初の予想よりもやや強気の内容だった事が背景にあるというが、世界景気の回復を織り込んでの修正ではないという。

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Posted by 直     

5月米住宅差し押さえ件数6.01%減、4ヶ月ぶりの前月割れ
 [金融・経済]

米不動産情報のリアルティトラックによると、5月の米住宅差し押さえ件数は32万1480件だった。前月から6.01% 減少。1月以来の前月割れ。また、3月と4月に連続で月間の差し押さえ件数として過去最高を更新したのから一服した格好にもなる。ただ、前年同月との比較では17.76%増加した。

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5月小売売上高は前月から0.46%増加、ほぼ予想通り
 [経済指標]

米商務省によると、5月の小売売上高は前月比0.46%増加した。3ヶ月ぶりのプラス転換。伸び率はほぼ市場が予想していた通りでもある。なお、4月の前月比は速報の0.37%減から0.24%減に改定となった。

カテゴリー別の5月の売上高はまちまちだ。増加したものでも特に伸びが目立つのはガソリンスタンドで、3.64%アップ。このほか、建設資材・造園が 1.29%増え、自動車および部品は0.48%のプラス。健康関連、衣料品なども前月を上回った。反面、振るわなかったのがスポーツ・趣味・音楽で 0.75%落ちた。デパートは0.71%減。家具や家電なども前月比マイナスだった。

自動車関連を除いた小売売上高は0.46%増加した。やはり3ヶ月ぶりに前月より増え、市場予想も上回る伸びである。ガソリンを除いて0.19%、自動車とガソリンを除くと0.13%それぞれ増加。全体より低い伸びだった。

Posted by 直     

失業保険申請件数は前週から2.4万件減少、予想も下回る
 [経済指標]

米労働省が発表した6月6日までの週の失業保険新規申請件数は前週比2万4000件減の60万1000件だった。1月24日までの週以来の低水準である。市場予想も下回った。なお、前週分は速報値62万1000件から62万5000件に引き上げだ。

雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は62万1750件となった。前週の63万2250件(修正値)から2月14日までの週以来の水準にダウン。

失業保険の継続受給件数は5月30日時点で681万6000件だった。前週比5万9000件増で、過去最高を更新。なお、前週分は速報の673万5000件から675万7000件に改定。5月16日までの週も従来推定675万件より多い675万1000件に引き上げだが、前週分はそれ以上。この結果、継続受給は1月10日から増加が続いている格好になる。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。

Posted by 直     

2009年06月10日(水)

原油が100ドルに上昇すればOPEC増産も、クウェート石油省高官
 [エネルギー]

クウェート石油省高官は10日、ダウジョーンズの取材に対し、OPECは石油価格がこの先高すぎる水準まで上昇を続けることを懸念しており、1バレル100ドルに達すれば行動を起こすことになると、状況次第では将来生産枠の引き上げに転じる可能性を示唆した。開発投資に適した価格水準は70-75ドルで、100ドルは高すぎるという。

Posted by 直     

ロシア、米国債保有比率引き下げを計画
 [金融・経済]

ロシア通信社インターファクスは10日、ロシア政府が米国債の保有比率引き下げを計画していると報じた。これはロシア中銀副総裁の発言という。同氏は現時点での3割をやや上回る米国債比率を削減し、替わりに国際通貨基金(IMF)が発行する債券へ投資す可能性があると述べたとのこと。ただ、引き下げ規模は明かさなかった模様だ。

Posted by 直     

USDA需給:09/10年小麦在庫は引き挙げ、コーンと大豆は引き下げ
 [穀物・大豆]

米農務省(USDA)が発表した6月の需給報告によると、09/10年度の米国内小麦需給は、生産が20億1,600万ブッシェルと前月から1,000万ブッシェルの下方修正となった。軟質赤色種が700万ブッシェル引き下げられたほか、硬質赤色種も400万ブッシェルの引き下げ。白色種は100万ブッシェル引き上げられた。需要面では、飼料および残余が2,000万ブッシェル引き下げられたため、期末在庫は6億4,700万ブッシェルと1,000万ブッシェルの引き上げとなった。在庫率は30%台を回復した。なお、09/10年度の品種別生産見通しの正式発表は、7月の需給報告まで延期となった。

09/10 年度の米国内コーン需給は、生産が119億3,500万ブッシェルと前月から1億5,500万ブッシェルの引き下げ。イールドが1エーカー153.4ブッシェルと2.0ブッシェル引き下げられたことによるもの。なお、作付面積は3月末に発表された意向調査の数字を使用しており、ここまでの多雨による作付作業の遅れの影響はまだ反映されていない。USDAは30日に最新の作付推定を発表するが、大幅な下方修正が予想されている。需要面では、飼料および残余が 1億ブッシェルの引き下げとなった。このことを受けて期末在庫は5,500万ブッシェル引き下げられ、10億9,000万ブッシェルとなった。在庫率は 8.75%に低下している。

09/10年度の米国内大豆需給は、需要、供給両面とも前月から修正なし。期末在庫は前年度の在庫引き下げによって2億1,000万ブッシェルと2,000万ブッシェル下方修正された。在庫率は6.76%と、前年の3.59%から回復する。08/09年度の需給は国内圧搾需要と輸出がそれぞれ1,000万ブッシェルずつ引き上げられたことを受け、期末在庫が1億1,000万ブッシェルと2,000万ブッシェル引き下げられた。輸出の引き上げは中国の需要が好調なことと、干ばつ被害で生産が減少したアルゼンチンの輸出が9年来の水準まで落ち込んだことが背景にある。

Posted by 直     

4月貿易収支は291.6億ドルの赤字、予想僅かに上回る
 [経済指標]

米商務省が発表した4月の貿易収支は291億6300万ドルの赤字となった。前月比2.21%増で、2ヶ月連続の赤字拡大。市場予想も僅かに上回った。貿易赤字は年初からあわせて1203億5500万ドルで、前年同期から50.83%縮小。

なお、商務省はデータの年次修正を行い、2001-2008年および2009年1-3月のモノの輸出入、2006-2008年および2009年1-3月のサービス輸出入を改定した。ただ、貿易収支全体のトレンドを変えるほどのインパクトはないという。

4 月の輸出が2.27%減少し、1211億1400万ドルと2006年7月以来の低水準となった。モノだけで3.15%のマイナスで、799億7700万ドル。これは2006年1月以降みることのなかった水準だ。カテゴリー別には、食品・飼料・飲料以外揃って前月からダウン。最も落ち込みがきついのは工業品の5.59%。今年最大のマイナス幅でもある。消費財と資本財は3%を超えるマイナス。一方、食品・飼料・飲料は4.12%増え、昨年6月以来の高い伸びとなった。サービス輸出は0.53%、10ヶ月連続減少。411億3700万ドルは2007年6月以来の低水準である。

輸入が1.43% 減少した。9ヶ月続けてダウンとなり、また前月から落ち込みペースが加速。輸入は1502億7700万ドルで、2004年9月以来の水準に縮小した。モノの輸入が1.42%減の1200億6800万ドル。これは2004年4月以来、ちょうど5年ぶりの低水準だ。資本財が3.10%落ち、カテゴリー別で最もきつい。次いで工業品の2.12%減。ただし、この工業品内でエネルギー関連はまちまち。原油自体は輸入が膨らんだ。季節調整前で前月から13.78%、 2ヶ月連続増加。単位価格が12.67%と大幅上昇して46.60ドル。買い付け規模も4.37%増え、日量975万3000バレルとなった。

食品・飼料・飲料と自動車関連は前月比マイナスに転落した。反面、消費財は1.15%増加。医薬品関連、宝飾品、テレビや調理器具などの輸入が特に拡大した。サービス輸入は1.49%減った。8ヶ月連続のマイナス。この結果、302億900万ドルと2007年2月以来の低水準となった。

物価上昇を考慮した実質値(リアルマネー)ではモノの赤字が前月比0.69%増の393億8700ドルだった。石油関連が6.79%落ちたものの、非石油は5.66%アップ。

国別で赤字最大の対中国が167億5400万ドルとなった。前月の156億1800万ドルから拡大。対日も26億600万ドルから32億1800万ドルに膨らんだ。メキシコやドイツ、アイルランド、カナダとのギャップも拡大。石油輸出国機構(OPEC)に対する赤字は35億5100万ドルで、前月の23億 6300万ドルを上回る。

Posted by 直     

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