2009年08月07日(金)
独FOリヒト、2009/10年度小麦生産見通し0.1%引き下げ
[穀物・大豆]
独調査会社FOリヒトは7日、2009/10年度の世界小麦生産について従来見通しから0.1%引き下げたことを発表した。この結果、6億4840万トンを見越しており、これは前年度の6億8450万トンから5.3%減の見方になる。背景にあるのがカナダの生産見通しで、従来予測より11.6%引き下げて2210万トンにした。
ただ、全体は下方修正でも、ロシアやオーストラリア、欧州の生産は天候改善で見通し改善とコメントしている。また、米国の生産も上向いているという。リヒトは、米国を1.4%引き上げて5740万トン、ロシアは1.8%の上方修正によって5700万トンをみる。欧州見通しは1億3500万トンで、これまでの予想より0.5%多い。
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2009年08月05日(水)
米コーン生産見通し引き上げ、大豆は下方修正・インフォーマ
[穀物・大豆]
米有力アナリストのインフォーマ・エコノミクスが 2009年コーン生産を125億5400万ブッシェルと予想していることが報じられた。前月時点での予測125億2400万ブッシェルから引き上げた格好になる。前年からは3.7%増加の見方。イールド見通しを1エーカーあたり157.1ブッシェル歳、これも一ヶ月前の156.3ブッシェルより高い。
報道によると、インフォーマの大豆生産最新予測は前年比7.4%増の91億7700万ブッシェル、イールド同41.6ブッシェルとなった。これは前月時点で見越していた32億1400ブッシェル、イールド42ブッシェルを下回る。
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