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2009年08月28日(金)

インド、降雨で砂糖きびイールド改善見通し・農相
 [砂糖]

インドのパワール農相は28日、ここ数日間の降雨で砂糖きびのイールドが改善するとの見方を示した。マハラシュトラやカルナタカ、ウッタル・プラデシュ州と主要生産地から雨の報告があったといい、生産に寄与するとコメント。このほか、政府が砂糖輸入で補助を設ける計画はないともコメント。

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8月ミシガン大消費者指数は65.7に上方修正、予想上回る
 [経済指標]

8月のロイター/ミシガン大消費者指数は65.7で確定となった。速報の63.2から上方修正で、7月の66.0より僅かに低いのにとどまる。市場予想も上回った。現状指数は64.9から66.6に改定。前月の70.5と比べるとダウンだ。一方、6ヵ月後を占う期待指数は65.0で、これは速報値62.1 から引き上げとなって7月の63.2を超えた。

インフレ予測は1年後が速報地据え置きとなり、前月の2.9を下回る2.8である。5年後も2.8。速報の2.9より引き下げで、前月の3.0と比べて低い。

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7月個人消費支出は前月比0.25%増加、予想やや上回る
 [経済指標]

米商務省によると、7月の個人所得は前月比0.03%増だった。6月に3ヶ月ぶりのマイナス転落となったのから立ち直った格好である。ただ、市場予想はより高い伸びだった。商務省は景気対策の影響が依然としてあることを指摘。5-6月に景気てこ入れ絡みで社会保障などの政府補助が大きくぶれたことを除けば、7月の個人所得は前月から0.1%増え、可処分所得が0.1%以下の減少だったとしている。

なお、商務省は年初からの所得データ修正を行い、この結果、前月比も微妙に改定となった。しかし、増減のトレンド自体は変わらない。

給与が0.14%増加に転じた。年金等は0.12%アップ。前月分が速報で0.02%減だったのから0.02%増に改定で、7月には伸びペースが速まった。家賃収入が3%を超えるプラス。一方、資産収入は10ヶ月連続減少。しかも、0.97%と前月の0.15%(修正値)を大きく上回る落ち込みだ。利子は 0.26%減で、4ヶ月ぶりのマイナス転落。配当収入は2.61%、26ヶ月連続して前月を下回った。社会保障などの政府補助は0.16%ダウン。2ヶ月連続減少となるが、前月よりペースは鈍い。

可処分所得は0.04%減少した。2ヶ月連続減少。商務省によると、景気てこ入れ絡みのインパクトを除けばマイナス幅がやや広がるが、それでも前月に1.09%(修正値)落ちたのからはスローダウンだ。

個人消費支出は前月から0.25%増加となった。3ヶ月連続プラスだが、前月より低い伸びで市場予想も下回る。耐久財が1.33%と1月以来の大幅増加。しかし、非耐久財が0.29%減少し、3ヶ月ぶりの前月割れである。サービスは0.26%アップ。前月より伸びが加速した。

貯蓄率は4.21%となった。6月の4.47%(修正値)からダウンで、4ヶ月ぶりの低水準になる。

物価指標となる個人消費支出物価指数(PCE Index)は前月比0.04%上昇、エネルギーと食品を除いた PCEコアは0.10%上がった。いずれも前月を下回る伸び。前年比較では、全体指数が0.85%低下となった。コアは1.38%高い。コアは8ヶ月連続して当局の許容レンジ上限2%を下回っており、また7月はこの間で最も低い伸びである。

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2009年08月27日(木)

2009年の問題ある銀行数、6月末時点で15年ぶり高水準・FDIC
 [金融・経済]

米連邦預金保険公社(FDIC)は27日、問題があると判断された銀行の数が15年ぶりの高水準になったことを発表した。当局によると、4-6月期に前期比較で111行増加し、年初からあわせて416行。1994年6月末時点での434行に次ぐ。資産総額が2998億ドルと1993年12月末時点以来の水準にアップである。また、FDICの保険基金は6月末時点で前期比26多くドル、20%減の104億ドルとなった。

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IGC、2009/10年度世界小麦及びコーン生産見通し引き上げ
 [穀物・大豆]

国際穀物理事会(IGC)は27日に発表した世界穀物需給の月次報告で、 2009/10年度の小麦生産見通しを800万トン引き上げて6億6200万トンに改定した。欧州と米国、ウクライナ、中国で当初見越していたよりも高いイールドとしている。しかし、カザフスタンとイランでは乾燥による影響があることも指摘。アルゼンチンとオーストラリアではさらなる降雨が望まれるとの見方も示唆した。世界生産は前年比3.64%減の見方である。

2009/10 年度世界小麦消費見通しは6億4200万トンで据え置いた。ただ、速報での前年割れ予想から100万トン増の見方にシフト。これは2008/09年度分を200万トン引き下げたためである。

2009/10 年度貿易も従来予測1億1300万トンを維持した。前年比は2008/09年度分の修正により16.91%減とマイナス幅が広がる。エジプトは最近の大量買い付けに伴い輸入見通しが下方修正。ブラジルも国内の予想以上の生産増加により引き下げとなった。韓国では飼料向けに小麦との競争が激しいという。輸出見通しは欧米で生産の上方修正に伴い多めになった。これに対し、カナダとアルゼンチンは供給難によって引き下げである。

期末在庫見通しは、 2008/09年度分を300万トン引き上げ1億6300万トン、2009/10年度分は900万トン上方修正して1億8300万トンとした。欧州と米国の生産ぞうかで、5大輸出国の在庫が従来推定を400万トン上回る4600万トンに改定し、前年度と比べても100万トン多い見方。また、中国とインドの在庫見通しも引き上げた。

IGCは、 2009/10年度の世界コーン生産見通しを600万トン引き上げた。2ヶ月連続の上方修正で、7億8700万トン。米国で天気に恵まれてイールドが改善したためという。しかし、欧州は逆にイタリアの気温上昇による影響を反映して従来世より見通しが下向いた。中国は北部の乾燥によってイールド低下の見通し。アルゼンチンは例年並の降雨ならイールドが前年度から上がるはずだとしている。なお、世界生産は2008/09年度推定も7億8700万トンから7億 8900万トンに改定したため、2009/10年度の前年割れ予想には変わらない。

2009/10 年度コーン消費は7億9700万トンと、前月報告で見越していた7億9300万トンよりアップである。前年比2.44%増加の見通し。飼料向け需要の見通しに変化はないが、工業用で米国のエタノール消費上方修正を背景に引き上げ。

貿易は前年度を100万トン上回る8400万トンの見通しを保った。飼料向けで小麦からコーンに乗り換えに伴う輸入増加見通しがある。米国とのブラジルの輸出は前年から増加が見込まれるが、アルゼンチンとウクライナはダウンと予想。期末在庫見通しは米国の生産改定により1億3300万トンから1億3600万トンに引き上げた。前年度分も100万トン引き上げて1億4600万トンとしている。

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4-6月期GDP改定値は前期比1.01%のマイナス、予想より強気
 [経済指標]

米商務省が発表した4-6月期の実質国内総生産(GDP)改定値は前期比1.01%減となった。1947年の調査開始より初めての4四半期連続マイナス成長だが、速報の1.02%からほとんど変わらない減少幅はこの一年間で最小。市場が予想していた下方修正には至らなかった格好でもある。

経済の3分の2を占める個人消費が速報で1.24%減だったのから0.97%減に上方修正となった。耐久財が5.76%、非耐久財2.24%とそれぞれ当初見越していたよりも小幅のマイナスだ。また、サービスは0.18%と速報以上の伸び率に改定である。住宅投資は14四半期連続ダウン。ただ、これも速報の 29.26%を下回る22.85%減で、3四半期ぶりの鈍い減少ペースとなった。

貿易収支でも赤字幅が1999年1-3月期以来の小幅であるとともに、速報値より小さい3318億ドルに改定だ。GDPへの寄与度は従来推定の1.38ポイントから1.60ポイントにアップ。輸入の減少幅は前期比15.04%と速報とほぼ同じだが、輸出は4.95%に縮んだ。モノの輸入が従来推定を上回る落ち込みであり、モノの輸出とサービス貿易は速報より小さいマイナスだった。

政府支出が6.38%増加した。2001年10-12月期以来の高い伸びであり、速報の5.64%も上回るプラスだ。連邦政府での支出伸び率は10.94%とほぼ据え置き。地方政府で2.45%から3.60%に上方改定となった。

企業の設備投資が10.91%落ちた。4四半期続けての前期割れで、しかも速報値8.95%より大きいマイナスである。建造物への投資が速報の2倍近い 15.09%減に改定。しかし、機器・ソフトウエアは8.42%減でやや縮小した。在庫投資では速報以上の取り崩しだった。GDPを1.39ポイント削減し、従来推定の0.83ポイントを上回る。非農業でマイナス寄与度が速報の0.89ポイントに対して1.47ポイントだ。

物価上昇率については、個人消費支出物価指数(PCE)が1.35%上昇した。昨年7-9月期以来のプラス転換。速報では1.32%上昇だった。エネルギーと食品を除いたコア指数の伸び率は1.97%だったのが2.00%に改定。3四半期ぶりの高い伸びである。前年同期との比較で、全体指数が0.19%低下し、コア指数は1.62%上昇。いずれも従来推定とほぼ同じ。

Posted by 直     

失業保険申請件数は前週から1万件減少、予想は上回る
 [経済指標]

米労働省が発表した22日までの週の失業保険新規申請件数は57万件だった。前週から1万件減少し、3週間ぶりのマイナス転落。しかし、市場予想は上回った。なお、前週分は速報の57万6000件から58万件に引き上げとなっている。

雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は前週の57万1000件(修正値)に対し、22日時点で56万6250件だった。これも3週間ぶりに縮小。

失業保険の継続受給件数は8月15日時点で613万3000件となった。4月4日までの週以来の低水準。前週からは11万9000件減で、6週間ぶりの大幅マイナスだ。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。

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