2008年08月19日(火)
債券:インフレ懸念で長期債売りも、短期債は金融不安下支え
[場況]
10年債利回り:3.83↑0.02
債券はまちまち。7月の生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったことや原油価格の上昇を嫌気しながら、金融不安がくすぶるのが下支えとなった。前日から改めて金融業績への懸念がちらついているところに、証券大手リーマン・ブラザーズによる部門売却の観測報道が流れたこともあって夜間取引ではさらなる買いの展開。しかし、PPIの発表に続いて売りにシフトである。
株式相場の下落スタートで買い戻しも入ったが、そのまま買いの流れが続いたのは短期債。逆に長期債はインフレ懸念から売り圧力が拭えなかった。指標である10年債利回りは早朝の取引で3.8%を割り込む場面もあったが、日中は上昇の展開である。この結果、長短金利差が一段と拡大した。
Posted by 直 8/19/08 - 17:56



