2008年08月22日(金)
債券:株高で利食い売り進むも、インフレ見通しが長期債中心に下支え
[場況]
10年債利回り:3.87↑0.04
債券は続落。株式相場の上昇を材料に前日の利食い売りの流れが続いた。取引の早い段階から証券大手リーマン・ブラザーズの買収観測報道で株価が上向くのを先取り。実際にダウ平均などが寄り付きから強含むのを確認して債券の売りピッチも速まった。
ただ、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長のインフレ緩和を見通す発言を受けて売り圧力はやや弱まった。原油価格が前日の上昇を消す大きな下落となったのも下支え。特に、物価の面では長期債にプラスに作用している。指標の10年債利回りは午前の取引で3.9%に迫る上昇だったのから午後は伸び悩み、30年債利回りは前日比ほぼ横ばいで終了した。長短金利差も一段と縮んだ。
Posted by 直 8/22/08 - 17:37



