2008年08月29日(金)
債券:予想以上の経済指標で続落、3連休前でより売り圧力強まる
[場況]
10年債利回り:3.81↑0.03
債券は続落。8月のシカゴ購買部協会景気指数、同ミシガン大消費者指数がそれぞれ予想を上回り、景気不安の一服から売りが広がった。9月1日のレーバーデーを含む3連休を控え、また本日は休みがらみで短縮取引となることから余計に調整売りが進む。取引の早い段階でこそ7月の個人所得・消費支出のさえない数字を好感した買いも集まったが、長続きしなかった。
予想以上の所得減少を背景に相場上昇となったものの、すぐに利食い売りが台頭して伸び悩んだ。そのままシカゴ、ミシガンのデータが続く中で軟化。株価下落で下げ渋る場面もあったが、上値は重たく、午後にかけて弱気の展開である。長期金利の指標10年債利回りは早朝の低下局面で3.7%台半ばをつけながら、引けでは一週間ぶりに3.8%台へ戻った。特に長期債には先週半ばからの利回り曲線フラットニング傾向の反動もあって、売りが進んでいる。逆に短期債から中期債には買いがまばらに入り、この結果、長短金利差が拡大した。
Posted by 直 8/29/08 - 16:50



