2008年09月04日(木)
ADP8月民間雇用数は前月比3.3万人減
[経済指標]
ADP全米雇用レポート
出所:Automatic Data Processing, Inc.、NY8:15発表、季節調整値、単位1,000人
| 08年8月 | 前月比 | 08年7月 | 労働省7月 | 市場予想 | |
| 非農業民間雇用数 | 115985 | ↓ 33 | ↑ 1 | ↓ 51 | ↓ 30 |
| >製造業(鉱工業、建設含む) | 21601 | ↓ 78 | ↓ 69 | ↓ 46 | |
| >サービス業 | 94384 | ↑ 45 | ↑ 70 | ↓ 5 |
米雇用サービスADPによると、8月の非農業部門民間雇用数は前月比3万3000人減少した。2ヶ月ぶり、今年3回目の前月比マイナスである。市場が予想していた減少幅にも近い。なお、7月の雇用は速報段階での9000人増加から1000人増に改定となった。
8月の雇用をセクター別でみて、鉱業、建設含む製造業が7万8000人減少した。これで21ヶ月連続のマイナス。製造業だけで前月から5万6000人、24ヶ月連続ダウンだ。また、いずれも3月以来の大幅減である。一方、サービスは4万5000人増えた。7月分は4000人の下方修正となったが、それでも7万人増。8月は伸び悩んだ格好となる。
ADPのデータは労働省が手掛ける雇用統計と集計方法が近いといわれるにもかかわらず、最終的には政府統計のデータと開きが生じることが多い。ADPデータによると昨年12月から雇用が増加、減少を繰り返しているのに対し、労働省では7月まで連続減少と記録している。
なお、労働省が9月5日に発表を予定している8月の雇用統計では、市場は政府部門も含める非農業部門雇用数が7万5000人減少したと予想している。政府雇用が今年に入って月平均2万7000人増であることを考慮すると民間雇用は前月以上に落ち込む見通しだ。
Posted by 松 9/4/08 - 08:17



