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2008年09月05日(金)

独FOリヒト、2008/09年度世界穀物生産4.8%増見通す
  [穀物・大豆]

独調査会社FOリヒトは5日に発表した世界穀物市場レポートで、2008/09年度の穀物生産を前年比4.8%増の16億1700万トンと見通していることを発表した。価格上昇を背景にした増反、天気に恵まれたことを理由に挙げており、特に小麦の生産が著しく増えるのを見越しているという。

穀物消費については一年前を3.3%上回る16億8400万トンとみている。米国のエタノール生産に伴う消費増加、途上国では単純に需要が高まっているという。途上国では所得が上向き、人口も増加、さらには食生活において肉の消費が増えるといった変化も生じていることを説明している。

途上国での需給逼迫が穀物貿易を押し上げる見方も示唆している。加えて、最近の価格上昇一服が買い付け意欲を高めるともコメント。2008/09年度の期末在庫は2億800万トンになると予想しており、前年度の2億5700万トンから膨らむ見方である。

小麦生産の予測は前年比10.7%増の6億6880万トンとした。従来の6億5760万トンから引き上げ。小麦消費は前年から4.4%増の6億3600万トンと見通している。欧州連合や米国を中心に飼料需要の増加が2007/08年度の前年割れから回復に寄与するとみている。

コーン生産については従来推定7億4660万トンから7億7300万トンに引き上げた。前年比は0.4%と小幅ながらも増加する見方にシフトである。米国では前年度の3億3200万トンを下回る3億750万トンになるとみている。しかし、中西部の洪水に伴う損失は7月の天気改善で多少補う格好となったことを記している。世界消費は前年から1.4%アップして7億8500万トンと予想。エタノール生産は29.3%増の1億140万トンとしている。

Posted by 直    9/5/08 - 14:49 

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