2008年09月09日(火)
債券:リーマンの弱気ニュース続いて安全資産求めた買い戻る
[場況]
10年債利回り:3.57↓0.11
債券は大幅上昇。米証券リーマン・ブラザーズの財務体質を警戒させるニュースが続き、株式相場は前日の上昇を消したため安全資産を求めた買いが戻った。しかも、朝方には住宅販売ペンディング指数の予想以上の低下もプラスに作用。政府の住宅公社救済決定でも、効果を巡って不透明感があるとの見方がちらつき、債券買いに寄与する格好だ。
買い意欲を上向かせたのが韓国の政府系銀行によるリーマン出資観測が消えたことを示す報道、また格付け大手によるリーマン格下げ警告と相次いだことである。それでも、取引の早い段階では買いがまばらなうえ、前日からの売りの流れも完全に切れずに相場はもみ合い。住宅指標や株安を確認してしっかりの展開に進んだ。長期金利の指標10年債利回りは昼に3.6%を割り込んだ。節目で抵抗もあったが、午後に再び下抜けた。3.5%台での終了は4月半ば以来である。
Posted by 直 9/9/08 - 18:04



