2008年09月17日(水)
債券:金融システムに対する不信と株安、弱気住宅データで買い活発
[経済指標]
10年債利回り:3.41↓0.02
債券は反発。金融システムに対する不信感が強く、また予想以下の住宅データ、株価急落も手伝って買いが活発化した。前日夜に米連邦準備理事会(FRB)が保険大手AIG救済を決めたものの、市場では金融機関の財務や業績を巡る不透明感は拭えないと受け止めている。株式市場でも先行き不安で売りモードに戻っているため、債券には安全資産を求めた買いの展開だ。8月の住宅着工及び建築許可が予想を下回り、住宅市場の不振が続いているとの見方もまた重しだった。
足元の不安が短期債を中心に買い殺到となり、米財務省証券(TB)3ヶ月物金利が第二次世界大戦以来の水準に下がったと伝わっている。2年債利回りも大きく下がった。一方、長期債にも買いは集まったが、ペースは緩やか。指標の10年債利回りは終日、低下となったが、日中一番低いところで3.3%台前半と前日のような3.3%割れはなかった。また、30年債には売りが台頭する場面もあった。
Posted by 直 9/17/08 - 17:59



