2008年09月22日(月)
債券:金融対策の効果巡って長短金利差拡大に
[場況]
10年債利回り:3.84↑0.03
債券市場では政府の金融対策を巡って短期債に買いが入る一方、長期債は売りの対象となった。先週末に発表となった政府救済案の効果を疑問視する空気が急速に広がり、株価大幅安も手伝って足元の不透明感が再燃している。このため、2年債利回りが3日ぶりに低下した。
ただ、金融不安は拭えないが、政府のシステム安定化策により今週の月次入札を含めて国債発行が膨らむ見通しもあり、市場に重くのしかかる。一方で、原油価格の高騰をはじめ主要書品相場が軒並み上昇し、インフレの行方に気を揉む展開だ。入札事項の発表時には短期債にも売りが出たが、結局は長期債がそれ以上に売られた。指標である10年債利回りは早くから3.8%台後半に上がり、一時は3.9%に上昇。引けにかけてやや伸び悩んでも低下には至らず、2年債との利回り格差が再び広がった。
Posted by 直 9/22/08 - 18:02



