2008年09月24日(水)
債券:金融不安、さえない株価で短期債買い・長期債進む
[場況]
10年債利回り:3.81↑0.01
債券市場では短期債買い・長期債売りが優勢となった。朝方から金融システムに対する不安、さえない株式相場を背景に質への逃避を求めた買いの展開である。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の景気に関する議会証言では景気下振れリスクが根強いことを確認する格好で、市場の景況感を弱気にさせる。さらに、予想以下の8月中古住宅販売も買い意欲を支援した。
昼過ぎまでは長期債にも買いが集まり、指標の10年債利回りは3.7%台半ばに低下した。しかし、利回り曲線に着目した取引も台頭し、午後に前日の水準まで押し戻されている。そのままもみ合いながら、最後は前日より高く終了。一方、金融政策の影響を受けやすい2年債利回りが2%を割り込み、米財務証券(TB)3ヶ月物金利も大きく下がった。
Posted by 直 9/24/08 - 17:57



