2021年05月18日(火)
21年EU軟質小麦生産見通し上方修正、前年比10%増加・COCERAL
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは5月17日付のレポートで、欧州連合(EU)27ヶ国の2021年軟質小麦生産見通しを1億3093万6000トンと、3月時点での1億2661万トンから引き上げた。昨年12月に発表した初回予想の1億2789万1000トンも上回る。前年比にすると10.3%増加。作付を2174万6000ヘクタールから2181万7000ヘクタールに修正、イールドは5820キログラムから6000キログラムに上方修正した。
国別に、最大のフランスの生産見通しを3588万8000トンから3600万トンに僅かにも引き上げた。2位のドイツは2345万3000トンで、これも2301万トンから上方修正。揃って初回予想以上となり、また前年からも増加。3位のポーランドを1105万8000トンから1151万5000トンに引き上げたが、前年との比較では3.8%減少の予想。このほか、EUを離脱した英国の小麦生産は前年比58.8%増の1484万2000トンを見越す。3月時点での1489万9000トンを若干下回る。
EUのコーン生産見通しは6352万1000トンから6474万6000トンに引き上げ、2回連続の上方修正となった。前年と比べて3.6%の増加。作付を878万ヘクタールから880万8000ヘクタール、イールドを7230キログラムから7350キログラムに修正した。生産国で最大のフランスは1422万トンの従来予想を維持した。前年から4.2%増加する。2位のルーマニアも1170万トンで据え置き。一方、3位のハンガリーは736万3000トンから806万トンに小幅引き上げた。
Posted by 直 5/18/21 - 14:10



