2024年03月04日(月)
24/25年世界小麦生産、前年から1.4%増加見通し・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2024/25年度の世界小麦生産が7億9800万トンと、前年から1.4%増加の見通しを発表した。栽培面積は0.9%減の2210万ヘクタールの予想だが、イールドが前年の3.5トンから3.6トンに改善を見越す。生産は2025/26年度に減少に転じると見通すが、2026/27年度には8億800万トンと過去最高更新を予想。2027/28年度に8億1600万トンにさらに増えて、2028/29年度に8億200万トンに減少する見通しとした。
2024/25年度の世界小麦消費は前年比0.1%増の8億トンになると見通した。次年度以降も増加基調を続け、2028/29年度には8億1100万トンに増加の予想。2024/25年度の貿易予想が2億100万トンで、前年から2.0%減少予想。しかし、2024/25年度にプラス転換し、2028/29年度には2億700万トンになると見通した。期末在庫に関すると、2024/25年度に2億7400万トン、前年から1.1%減少。2024/25年度以降は増加と減少を繰り返しながら、2028/29年度時点で2億6400万トンになると予想する。
2024/25年度のオーストラリア小麦生産は2837万7000トンと、前年から9.3%増加する見通しを示した。面積にして0.9%アップ、イールドが前年の2.1トンから2.3トンに上昇を見通す。生産は前年の36.0%落ち込みからプラス転換の見通しであり、また2025/26年度には3151万5000トンに一段と増えると予想。2026/27年度と2027/28年度に2億6000万トン台にとどまってから、2028/29年度には3億2284万トンに増加見通しとした。
2023/24年度の輸出予想が2031万5000トンで、前年の1948万1000トンから回復になる。2025/26年度に一段と増加し、続く2年間は一服、202/29年度に3228万4000トンになると見通す。2024/25年度期末在庫予想は381万7000トン、前年との比較にして9.2%減少する。2024/25年度にさらに増加、その後2年連続して3600万トン台となってから、2028/29年度に再び3982万トンに積み増しが進むとみている。
Posted by 直 3/4/24 - 10:03



