2024年03月08日(金)
23/24年世界穀物生産推定、コーン引き上げ背景に連続上方修正
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は月次レポートで、2023/24年度世界穀物生産推定を28億3950万トンと、2月の前回報告時の28億3620万トンから引き上げた。前年比1.1%増加、2年ぶりに過去最高を更新する。コーンが、ブラジルや中国、米国の上方修正を背景に当初の予想以上になり、この結果コーンを含めて雑穀は15億2310万トンから15億2600万トンに上方修正、前年比にして3.1%増加する。一方、小麦は7億8730万トンとみており、前月時点での7億8850万トンから引き下げた。前年との比較で2.3%減少。
2023/24年度の世界消費は28億2310万トンの予想で、28億2170万トンから引き上げた。前年比にすると1.1%増加。雑穀を15億520万トンから15億610万トンに上方修正、前年に比べて1.2%増加。小麦消費は1.8%増えて7億9330万トンになるとの見通しで、従来の7億9430万トンからやや引き下げた。
穀物の貿易見通しは4億7990万トンから4億8300万トンに上方修正、前年との比較で1.3%増加する。雑穀を2億3100万トンから2億3410万トンに引き上げた。前年比は4.6%、3年ぶりの増加見通し。小麦は1億9750万トンの予想で、ほぼ修正なし、前年比にすると1.2%減少する。穀物の期末在庫は8億8954万トンから8億9690万トンに引き上げ、前年に比べると2.8%の増加。
Posted by 直 3/8/24 - 09:16



