2009年01月15日(木)
債券:日中の金融不安などからの買いが株価回復で売りにシフト
[場況]
10年債利回り:2.21↑0.01
債券は30年債が買われたのを除いて相場下落となった。弱い経済指標や金融不安をくすぶらせる報道で日中は買いの流れにあったのが、株式相場の回復を受けて売り圧力が強まったためである。相場が強含む局面では金利が歴史的な低水準に迫り、売りが出やすくなるのも響いた。
朝方に生産者物価指数がインフレの落ち着きを示し、またバンク・オブ・アメリカが政府の追加支援を必要としているとの観測報道もあったのを背景に買いが先行した。長期金利の指標10年債利回りは取引の早い段階から年初からのレンジを切り下げる展開だ。ただ、同じ金融でもJPモルガン・チェースの黒字決算などもあって下げ渋る。その後も何度か戻し、引けにかけて株価反発に続きじわりと上がった。短期債も日中の売り買いにもまれるのを経て最後は金利上昇。長短金利差は前日から変わらない。
Posted by 直 1/15/09 - 17:53



