2009年01月22日(木)
債券:ガイトナー氏の中国為替操作発言で売り
[場況]
10年債利回り:2.59↑0.06
債券はまちまち。ガイトナー・ニューヨーク連銀総裁による中国の為替操作発言が米国債需要減少につながると受け止められ、長期債中心の売りに至った。朝方からなお続く国債増発見通しからの売りも途切れず。取引の早い段階では予想以上に弱気の経済指標を手掛かりにした買いが集まったが、間もなくして短期債は底堅い動きを維持する一方で長期債相場は軟化した。
長期金利の指標10年債利回りは夜間取引に前日の上昇の流れを維持していた。常取引に入って週間失業保険新規申請件数の予想以上の増加や住宅着工及び建築許可の減少を手掛かりに低下もあったが、根強い売りで早々に押し戻されている。ガイトナー氏の発言が伝わると、利回り上昇のピッチも加速。昼には2.6%を超え、午後も本日のレンジ上限での推移だった。一方、短期債は経済指標、株安などがプラスに作用し、金利も低下。この結果、長短金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差が一段と拡大し、1.87ポイントとなった。
Posted by 直 1/22/09 - 17:55



