2025年07月16日(水)
FX:ドル安、米インフレ懸念後退やFRB議長解任観測が重石
[場況]
ドル/円:147.82、ユーロ/ドル:1.1640、ユーロ/円:172.06 (NY17:00)
為替はドル安が進行。6月の米生産者物価指数(PPI)が前月比でほぼ横ばいという弱気の内容となり、インフレ再燃に対する懸念が後退する中でドルにポジション調整の売りが膨らんだ。トランプ大統領がパウエルFRB議長を解任するとの観測が浮上したことも弱気に作用した。ドル/円は東京では148円台後半から149円の節目にかけてのレンジ内での推移、中盤には149円台前半まで買い進まれる場面も見られた。ロンドンに入ると148円台後半で、やや上値の重い展開。NYでは パウエル議長解任観測を受けて147円割れを試すまで急落したものの、大統領自身がすぐに可能性を否定したこともあって買い戻しが加速、148円台前半まで値を回復した。午後には再び147円台半ばまで売りに押される格好となったものの、遅くには148円の節目近辺で値動きも落ち着いた。
ユーロ/ドルは東京では買いが優勢、1.16ドル台前半までジリジリと値を切り上げる展開となった。ロンドンに入ると買いも一服、NY朝にかけて1.15ドル台後半まで売りに押し戻されたものの、その後はFRB議長解任観測を受けて買いが加速、1.17ドル台まで急反発。買い一巡後は1.16ドル台前半まで反落、午後からは動意も薄くなった。ユーロ/円は東京では買いが優勢、一時173円台を回復する場面も見られた。ロンドン朝には172円台後半まで反落、NY早朝にかけて一段と売り圧力が強まると、172円台半ばまで下げ幅を拡大した。NYに入っても売りの勢いは衰えず、172円を割り込むに至ったものの、この水準ではしっかりと下げ止まり。昼には172円台半ばまで値を回復、午後には改めて売りが膨らみ、172円の節目近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 7/16/25 - 17:26



