2009年12月16日(水)
11月住宅着工件数は前月から8.92%増加、建築許可は予想上回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 09年11月 | 前月比 | 09年10月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 574 | ↑8.92% | 527 | 574 | |
| 建築許可件数 | 584 | ↑5.99% | 551 | 570 |
米商務省によると、11月の新規住宅着工件数は年率換算で57万4000戸だった。前月比8.92%増加に転換。市場予想通りだった。なお、10月の着工件数が速報の52万9000戸から52万7000戸に改定となり、また9月分は58万6000と従来推定59万2000戸より下方修正である。
全ての市場で前月比プラスとなった。このうち北東部と南部が16.36%、12.31%と1割を超える伸び。南部は2月以来で30万戸を超えて30万1000戸となった。中西部と西部はより緩やかな増加。前年比較だと全体で12.37%減少した。北東部だけ14.29%増え、残る市場では前年割れである。中でも西部の23.36%と最もきつい減少だった。住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比2.12%、5世帯以上の集合住宅は62.75%それぞれ増加した。前年比で一戸建てが5.47%のプラス。しかし、5世帯以上の集合住宅着工は53.89%減少した。
先行指標となる建築許可件数は前月比5.99%増加し、58万4000戸だった。昨年11月以来の高水準で、市場予想も上回った。
市場別では中西部の1.92%減少を除いて前月から増えた。南部で10.66%のプラスとなり、6月以来の高水準である30万1000戸。北東部では4.69%増の6万7000戸。2月以来の高水準となった。西部は2.70%アップ。前年比較になると逆に中西部だけが4.08%増え、ほかの3市場は揃って減った。西部が25.97%と最も大きな減少。全体で6.94%落ちた。住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比5.35%減。集合住宅にしても、5世帯以上は横ばいだが、2-4世帯になると5割を超える伸びである。また、一戸建てと2-4世帯の集合住宅は増加しながら、5世帯以上で54.01%落ち込んだ。
Posted by 松 12/16/09 - 08:46



