2010年05月28日(金)
4月個人消費支出は前月比0.04%増、予想下回る伸び
[経済指標]
個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
| 10年4月 | 前月比 | 市場予想 | ||
| 個人所得 | 12265.2 | ↑0.45% | ↑ 0.4% | |
| 個人消費支出 | 10424.0 | ↑0.04% | ↑ 0.3% | |
| 貯蓄率 | 3.56% | ↑0.48 | ||
| 個人消費価格指数(PCE) | 110.698 | ↑0.01% | ||
| PCEコア | 109.844 | ↑0.08% | ↑ 0.1% |
米商務省によると、4月の個人所得は前月比0.45%増となった。6ヶ月連続増加で、前月の0.38%を上回る伸び。市場予想と比べてもやや高い伸びだ。なお、前月の増加率は速報の0.30%から改定である。また、昨年10-12月の給与を労働省によるデータ改定を反映させて修正したという。
給与が0.42%増え、前月以上の増加だった。年金は0.25%と前年とほぼ同ペースの伸び。資産所得は1.07%増え、4ヶ月ぶりのプラス転換となった。このうち配当が4.15%アップで、やはり4ヶ月ぶりに前月を上回った。しかし、利子は0.22%、昨年9月以来で減少した。
可処分所得が0.52%増だった。前月の0.40%(修正値)より高い伸びである。
個人消費支出は0.04%増加した。7ヶ月連続アップだが、4月はこの間で最も小幅プラスである。市場予想も下回った。サービスが0.25%増えたが、モノの支出が前月比マイナスだ。耐久財が0.02%と僅かにも前月を下回り、非耐久財は0.57%減少。
貯蓄率は3.56%となった。前月の3.08%(修正値)から上昇し、3ヶ月ぶりの高水準だ。
物価指標となる個人消費支出物価指数(PCE Index)は0.01%上昇と前月比ほぼ横ばいとなった。3月に0.11%上昇(修正値)したのから大きく伸び悩んだ。エネルギーと食品を除いた PCEコアは0.08%高い。3月の伸び率が速報時の0.08%から0.10%に改定となったことから、4月は前月より若干低い伸びである。前年比較では、全体指数が1.96%上がり、コアは1.16%高い。
Posted by 松 5/28/10 - 08:32



