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2011年03月03日(木)

10-12月期労働生産性は前期比2.55%上昇に小幅引き下げ
  [経済指標]

労働生産性
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、年率換算、2005年=100

10年4Q 前期比 速報値 10年3Q 市場予想
労働生産性 ↑2.55% ↑2.59% ↑2.32% ↑2.3%
単位労働コスト ↓0.55% ↓0.64% ↑0.14% ↓0.4%

米労働省が発表した2010年10-12月期の非農業部門労働生産性は年率換算で前期比2.55%上昇に改定となった。速報での伸び率は2.59%。市場予想はより大きな下方修正だった。なお、労働省は年次修正を行い、データ改定は2006年まで遡ったという。2010年7-9月期の伸び率だけで2.32%と、従来の2.37%よりやや小さい。

10-12月期の単位労働コストは0.64%低下から0.55%低下に改定となった。7-9月期の前期比が従来の0.07%低下から014%上昇に上方修正され、10-12月期に3四半期ぶりのマイナス転落した格好になる。生産伸び率は4.01%で、速報の4.47%から引き下げられた。それでも、2009年7-9月期から伸びを続け、 また10-12月期はこの6四半期で3番目に大きい。労働時間が前期から1.42%アップ。速報の1.87%より小幅プラスに改定で、このため前期の上方修正もあって2四半期連続で同じ伸び率となった。

製造業の生産性は5.80%上昇から5.92%上昇に上方修正だった。2009年4-6月期から連続上昇で、また伸び率は2009年10-12月期最高である。耐久財の生産性伸び率が5.96%から4.76%に引き下げとなった一方、非耐久財は7.99%と速報の5.76%より高い伸びに改定。製造業の単位労働コストが下げに転じたが、マイナス幅は速報の2.88%から2.69%に修正だった。耐久財でも2.91%低下だったのから1.69%低下に改定となっている。しかし、非耐久財の単位労働コストは4.75%ダウンとしており、速報時の3.12%以上の下げになった。

Posted by 松    3/3/11 - 08:47 

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