2011年03月15日(火)
3月NY連銀指数は17.50に上昇、予想やや上回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 11年3月 | 11年2月 | 市場予想 | |
| 総合 | 17.50 | 15.43 | 17.00 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した3月の製造業景況感指数は17.50となった。前月の15.43から上昇し、昨年6月以来の高水準を更新している。市場予想よりやや高い。
ただし、活動別ではまちまちだった。改善が目立ったのは雇用で、前月の3.61から9.09に上昇。昨年11月以来の高水準になる。週間平均労働時間は前月の6.02を上回る15.58で、これは2009年10月以降最高だ。受注残は2.6。昨年4月から今年2月まで連続でゼロを下回っていたのが一服した。しかし、納期は前月のゼロに対し、3月はマイナス1.3。新規受注は前月の11.80から5.81、出荷は11.31から1.62にそれぞれ下がった。在庫も3.9で、前月の9.64より低い。
生産コストを示す支払い指数が53.25となった。前月の45.78から上がり、2008年8月以来の高水準を更新している。販売価格を表す受取り指数は前月の16.87から20.78に上昇した。これは2008年9月以来の高水準になる。
6ヶ月先の期待指数は前月から0.05ポイント下がって49.35となった。新規受注と出荷いずれも2月に44.58だったのが、3月には42.86、40.26にダウンでいずれも5ヶ月ぶりの低水準である。納期は一ヶ月のプラス13.25からマイナス5.19に急低下し、6ヶ月ぶりの低水準である。設備投資も前月の27.71を下回る22.08で昨年7月以来の低水準。テクノロジー投資は6.49とこれも昨年8月以降最も低い。3ヶ月ぶりの低水準だ。在庫は13.25から7.79にダウン。雇用は前月の24.10よりやや低い32.38で、労働時間が7.68ポイント低下し10.39である。いずれも昨年9月以来の低水準。ただ、受注残は前月の4.82から6.49に上がった。
物価見通しに関すると、支払いが55.42から71.43に上がり、2008年7月以降最も高い。受取りも36.36で、前月の27.11以上である。
Posted by 松 3/15/11 - 08:34



