2011年03月15日(火)
IEA、2011年石油需要を日量8,790万バレルと推定
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は15日に発表した月報で、2011年度の世界石油需要を日量8,940万バレルと推定、前月から僅かに引き上げた。2010年度の需要は日量8,790万バレル、前年比では2011年が140万バレル、2010年が290万バレルとなる。
2月の世界石油供給は日量8,900万バレルと前月から20万バレル増加、過去最高を更新した。2011年度の非OPEC産油国の生産推定は日量5,360万バレルと前月から10万バレル引き上げ、2010年は日量5,280万バレルで据え置きとなった。OPECの2月生産量は日量3,005万バレルと前月から9万5,000バレル減少、情勢不安の続くリビアの生産が20万バレル減少したものの、ガルフ湾岸産油国の増産によって相殺された。リビアを除く加盟国の生産余力は日量408万バレルと、2008年末以来の低水準となっている。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は2011年が日量2,990万バレルと前月から20万バレル増加した。
製油所稼動は1-3月期を通じて減少、3月には日量7,350万バレルと季節的な底をつけると予想される。1-3月期の平均では日量7,460万バレルと前年比で200万バレル増加、4-6月期には前年比100万バレル増の日量7,480に増加する。1月末時点でのOECD諸国の石油在庫は26億9,500万バレルと3,200万バレル増加、消費の58.2日分をカバーしている。速報データによると、2月末時点では前月から4,340万バレル取り崩しが進むという。一方、洋上在庫は800万バレル増加すると見られる。
Posted by 松 3/15/11 - 09:36



